中性脂肪が低いとどうなる?
高いのと同様に低いのも実は大問題
中性脂肪が高すぎると健康に害を及ぼすのはご存知の通りです。 では逆に、中性脂肪が低すぎるとどうなのでしょうか。 高いのと同じく、低いのも実は大問題です。 中性脂肪は生命活動を維持するために蓄えられているエネルギー源です。 不要ななイメージがありますが、体にとって非常に大切なものです。
低中性脂肪血症
中性脂肪が極端に低い場合、低中性脂肪血症になってしまいます。 体にとって必要なビタミンA、ビタミンE、βカロチン、必須脂肪酸などが減少してしまい、免疫力の低下が起こります。 免疫力が低下すると、体力がなくなったり病気にかかりやすくなったりします。 他には血管の壁が弱くなってしまい、血管が破れやすくなります。 神経機能の低下を招き、めまいやたちくらみ、脳細胞や偏頭痛などの脳神経の不調も起こしてしまいます。
低中性脂肪血症で注意して欲しいのが、病気が原因となっての中性脂肪の現象です。 中性脂肪が少なくなる病気の代表は、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)があります。 この病気は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて起こる自己免疫疾患です。 全身倦怠感、動悸、高血圧、微熱、発汗過多、情緒不安定などの症状がみられます。 中性脂肪が低い場合、ほとんどが心配ありません。 けれども中には、こういった病気が隠れている場合があるので、 もし体に異変を感じた時はすぐに病院で検査を受けて下さい。



